12月 10日 風の時代と臭覚
はじめまして。星読み師のYucaと申します。
今月よりHEMPS JOURNALで星読みとメンタルヘルスについて書かせていただきます。
去年から”風の時代”というキーワード、皆さまもよく耳にするかと思います。
ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、木星と土星が風星座である”水瓶座”に、2020年12月22日に同時に移動(グレートコンジャンクション)をしたということです。
実は、それ以前の218年間は、地の星座である”山羊座”で木星と土星のグレートコンジャンクションは起こっていました。
そして今回は、風の時代と人間が持っている感覚器官のひとつ【臭覚】について書きたいと思います。
ドイツで活躍した学者であるルドルフ・シュタイナーは、数々の学問を説いてきたのですが、占星術も研究していたのです。
シュタイナーは、人間には一般的に言われている五感以外に、7つの感覚があると言っており、計12個の感覚器官を12星座に割り当てた12感覚論を説いていました。
その中のひとつ、水瓶座が司っているのが【臭覚】です。
【嗅覚】と言えば香りですが、この秋にHEMPSから登場した【CBD RESCUE マインドフルネスミスト】、みなさんはお使いになられたでしょうか?
香りを監修された佐々木依里さんが「おばあちゃんにハグされた時みたいな香り」と表現されていたのが印象に残っています。
私は旅先で使ってみたのですが、懐かしく落ち着く気持ちになりました。まさにこれは、佐々木さんの言葉の通り、おばあちゃんのお家の香り!
「なぜ佐々木さんと私のおばあちゃんは別の人なのに、どうして同じ様におばあちゃんを思い出すの……?」
安心しながらも、とても不思議な気持ちに包まれました。みなさんもこのような経験、ありませんか?
人間はさまざまな動物的本能を犠牲にし、脳を作ってきたと言われています。
水瓶座の司る【臭覚】は唯一、その他の神経器官を介さずに、脳の大脳辺縁系にダイレクトに伝達されます。
つまり鼻から得た情報である【嗅覚】は、視覚や味覚といった他の五感よりも、インパクトを持って脳に伝わっていきます。また、人間の鼻から脳までの距離は、他の動物よりも短いことも特徴です。
香りは額の奥にある脳……言い換えると額のチャクラである第三の目にアクセスされます。言うなれば、【嗅覚】は、人間に残された最後の本能とも言えます。だからこそ、香りには空間も時空も飛び越える不思議なパワーを感じるんですよね。
日本語の『胡散くさい』『きなくさい』『何か匂う』など、理屈では説明がつかない勘が働く際にも、匂いで表現されているのもそのためかもしれません。
これからの水瓶座時代、つまり風の時代は、人間の残された本能である【臭覚】を使って、ご自身が辿りたい心の旅に出てみてはいかがでしょうか?
落ち着いた気持ちで、ゆっくりとご自身を内観してみたいという人には、【CBD RESCUE マインドフルネスミスト】はおすすめです。