2月 22日 Monthly horoscope 魚座の星読み – 2026/2.19~3.19 –
命を運ぶということ
立春を過ぎ、夕焼けが街を照らす時間が随分と遅くなりました。
真冬の厳しい寒さの中に、新たな命が芽吹く気配を感じる季節です。時が止まったかのような冬は終わりを迎え、新たな命の巡りを春へと繋げていきます。
魚座は12星座の最後の受け皿であり、根底から生まれ変わるような浄化と変容をもたらす星座です。
星の巡りは、自然界の生命の巡りと連動しています。私たち人間はその恩恵を受けながら、自らの命も巡らせるように運んでいくのです。
命を授かり、この星に生まれてきたという事が「宿命」であるならば、「運命」は自らがその命を、どこへどのように運ぶのかといった、ご自身の命の歩みなのですね。

時代という大きな渦の中で、私たちは常に互いに影響をし合いながら循環し続けています。
無意識に流されていくか、意識的にその流れから距離を取るかといった事は、意識という「意志」を持つ人間に与えられた自由そのものであり、命という有限な時間は決して当たり前に与えられたものではありません。
全ての方がご自身の人生の主人公であり、その物語を自らが動かしていくものであるように感じています。
運命は決められているものではなく、自らが出会っていくものなのです。
星々の大移動と、私の再起動
2026年の魚座シーズンは、「私とアナタ」「私と社会」「私と世界」といった、自分と対になる存在に目を向ける方が増えてきそうです。
感受性が豊かになる反面、ご自身のアイデンティティが揺らぐような出来事があるかもしれません。
それというのも、海王星と土星が牡羊座に移動した事で、社会全体が真実を求めるような動きへと向かっていく事が予想されるからです。
これまでの人類を辿ると、歴史を大きく動かす時代の変化が起こる時は、重陣となる星々が次なる星座へ移動した頃と連動しているのがわかります。

海王星は1月31日、土星は2月14日と順を追うように牡羊座に入りました。そして、この二つの重陣となる星は、2月21日に春分点である牡羊座の0°で重なり合います。
土星、海王星のように、私たちの住む地球から距離のある星々の大移動は、人類の意識変容とリンクします。
2026年はその岐路にあたる年ですから、新たな自分と出会う様なリスタートを迎える方がより一層増えるかと思います。
揺らぐ世界秩序と、目覚める個の意志
2026年は風の時代が本格的に封を切る年となります。
日本のみならず、世界情勢も大きく揺らぎを見せる中、国家レベルでもそれぞれのアイデンティティを刺激し合うような情報が飛び交いそうです。これまでとは違う流れや変化が現実となっているのだと実感される方が増えていくでしょう。
そんな複雑な社会の中で、この時代を生きる私たちは、「当たり前だと思っていたことは、全て当たり前ではなかったのだ…!」と、これまで以上に気が付いていくことになるのです。
このような「気が付く」という人間特有な意識の力で、自分がどこに引き寄せられていくかといった、目には見えない流れの渦から抜け出る意識が「私」という意志のある存在なのです。

魚座シーズンは季節の変わり目です。気候の変化も忙しくなりますから、心身が揺らぎやすくもあります。
特に、焦りや不安といった心の不調和が過剰になると、強いヒーローや救世主のような存在を引き寄せてしまいがちです。
この世界は自分の心の投影であり、私たちは無自覚にそこに引き寄せられていく危うさもある存在なのです。
この魚座シーズンの一か月は、まさに「運命」の回収作業の時期になります。それは国家レベルでも同様で、世代間を超えて繰り返してしまう「運命」は必然ではなく、カルマのように撒き続けてしまった種のようなもの。
そんな中で、星々は私たちに「どのような種を撒きたいのか?」と問いかけています。
世代間を超えて原点回帰が起こるような一か月となります。
3月3日 乙女座の満月【皆既月食】- 正しさの解体、ジャッジを手放す時 –

桃の節句と皆既月食の満月が重なる日です。
過剰に悲劇のヒロインを演じたり、誰かを悪者にする事で自分の主張を正当化することに嫌気がさすような満月。
その反面、表層だけを観て「可哀そうだから」「救ってあげたい、応援したい」という発作的な行動が起こりやすくもあります。それは、心の投影が強まっているサインとも言えるでしょう。
いずれの場合も、この月食は迷いや矛盾が生じやすく、大きな決断や決定は避けるのがベター。
誰かをジャッジしたり、揚げ足を取ったりする事で繋がっている関係性は一時のものですぐに解体することになりそうです。
社会的には、春分前の最後の膿出しが労働環境で起こってきそうです。
季節の変わり目で、自律神経の不調も手伝い、過度な心配から思い込みが激しくなったり、神経質になりやすい満月です。冬の寒さによる緊張から神経過敏により腸の不調が出やすくもありますので、無理は禁物です。体調が優れない方は迷わず休息をして下さいね。
3月19日 魚座の新月 – 祈りは想像であり、意志は創造である –

春分の前日に相応しい新月です。
必要なものは残り進んでいくし、不必要なものは進まず蒸発するように消えていく、入れ替わりや展開の速さで減らす作業、引き算が一気に進んでいきます。
ご自身にとって、自分を存在させる世界にとって、本当に大切なものは何なのか?
2011年3月11日に起こった東日本大震災から15年、2020年のコロナ禍のパンデミックから6年が経ちました。私たちの魂は必ず忘れる事ができない教訓を思い出すでしょう。
これまで誰かを応援することで投影し続けていた願いとそのエネルギーは、アナタが自らの意志で取り戻す必要があります。
誰かや何かのせいにし続けていた過去の自分を許し、そのエネルギーは祈りに変えて下さい。祈ることは想像することでもあります。
そのヴィジョンを基に、私たちはこの社会で自らの生き方を創造しているのです。
この時期のオススメの過ごし方
・正しさやジャッジから距離を取る
・引き算をし不要なものを捨て去る勇気を
・祈りは人の為に、意志は自分の為に使う
・自然の摂理と心身の連動を意識する
・自律神経の乱れにはラベンダー、塞いだ気持ちにはローズの精油がオススメです

HEMPSのオススメレシピ
– 春分に向けて、体の中から軽くする「きのこのマスタードマリネ」という選択 –
3月20日に迎える春分は、昼と夜の長さが等しくなる日。
東洋医学的にも、ここから「肝」の季節=巡りの季節へと本格的に移行します。
冬のあいだに溜め込みやすかった
・老廃物
・余分な水分
・重たい感情
を、少しずつ外へ出していく時期。
この“排出と巡り”をサポートしてくれるのが、きのこです。きのこは、余分なものを外へと流すデトックスの食材冬の間に溜めこんだものを整え、内側をクリアにしてくれます。
粒マスタードのほどよい刺激と米酢のやわらかな酸味は、停滞した空気を動かし、“次へ進む”小さなスイッチを押してくれる存在。仕上げにひと回しするヘンプシードオイルは、潤いを与えながらも軽やか。
境界をゆるめつつ、芯は保つ。まさに魚座から春分へ向かう私たちのようです。

この一か月が皆さまにとって、充実した時間となりますように!
Profile
星読み師 Yūca – 星を読み人間の在り方を地球で考える人 –
10代~30代をアパレル業界のデザイナーとして過ごす。
自身の病気をきっかけに『自分を知りたい』という思いにかられ心理占星術の学びを始める。
クライアントさんの心理的背景を大切にし、対話を交えた星読み鑑定をオンラインで行っている。
『自分らしく生きたい』全ての方に向けて、日々SNSでメッセージを発信中☆
Instagram :@yuca_ruca