『eatrip seed club -Talk』 “Life is beautiful” 衣・食植・住 -植物が命をまもる衣となり、命をつなぐ食となる-

2021年11月19日ヘンプシード, HEMPS Journal

こんにちは！HEMPSブランドディレクターの那奈なつみです。

今月末まで表参道で開催されている
eatripsoil さん主催の展示会、”Life is beautiful” 衣・食植・住　-植物が命をまもる衣となり、命をつなぐ食となる-

エイベックス・エンタテイメントが手掛ける大麻布を使用した生地ブランド「麻世妙（majotae）」の
吉田真一郎さんのお話が聴ける貴重な機会ということもあり、初日にお伺いしました。

こちらは、

吉田真一郎さんと、金井志人さん、野村友里さん、壱岐ゆかりさんの「衣食住」をテーマにしたトークイベント

食べることも、衣を着ることも、植物を育てることもすべてつながっているというお話や、歴史を紐解けば「大麻布を信じてた日本人の時代があった」という言葉にあらためて大麻の魅力を感じたり。

（ちなみに、野村友里さん、壱岐ゆかりさんが着用しているのが「麻世妙（majotae）」の大麻布100%のシャツでとても素敵でした！）

11月期間限定でeatipsoilさんでは　ヘンプシードや、麻炭100%パウダー、日本産麻の実入り七味とうがらしをお取り扱いいただいております！

そして、３Fの展示会スペースでは、古い大麻布のコレクションが並ばれ、歴史とともに大麻布が日本で親しまわれてきたことが伺えました。

吉田さん自ら、大麻布と苧麻布の違いを顕微鏡でみせてくださり、顕微鏡で見ると同じような繊維ですがしっかり違いがわかりました。

絹や木綿は紡ぐというけれど、大麻は紡ぐとは言わない

大麻や苧麻は績むと言う

と”積む”という言葉の理由も教えてくださり、学び深き夢のような時間。

大麻草から繊維を採って、積んで、紡いで、織られて作る布。

そして苧麻や藤や葛などからも布を追っていたりと昔の人の知恵に敬意。

私たちHEMPSも、ヘンプの多様性に惹かれてヘンプをご提案していますが、日本ではずっと昔から身近にあった、人々の生活に欠かせない植物であることがあらためて紹介されている、素晴らしい空間でした。

30日までなので、ぜひ多くの方に足を運んでいただきたい展示会です。

会期2021年11月3日 (水) ー 11月30日 (火)開場時間11:00 – 20:00会場GYRE GALLERY / GYRE 3F
東京都渋谷区神宮前5 – 10 ‒ 1
03 – 3498 – 6990